今夜味わうのは、パン屋Soraの「ショコラダマンド」。クロワッサン生地にアーモンドクリームとラズベリーソースを合わせた、意外性のあるおいしさを楽しめました。
今日一日、本当にお疲れ様。
いつもは週末の午後に訪れることが多い、江別市大麻のパン屋SORA。今朝は少し時間を変え、10時ごろに扉を開けてみた。
店内には焼きたての香りが広がり、棚にはいつも以上にたくさんのパンが並んでいる。午後には見かけないパンまで揃っていて、それだけで少し得をした気分になった。
今夜楽しむパンは、この中から選ぶことにした。
今夜、選んだパンは

紙袋をそっと開ける。期待どおりの景色が、静かに現れた。
こんがりと焼き上がったクロワッサン生地を包むアーモンドクリーム。その上には香ばしいアーモンドスライスが散り、粉雪のようなシュガーパウダーがやさしく積もっている。
渦を巻く生地の隙間からは、小さなチョコレートがそっと顔をのぞかせていた。
パンの中に隠れた、小さな驚き
───パンにナイフを入れる
現れた断面に、思わず目が止まった。
アーモンドクリームの下には、鮮やかな赤紫色のソース。説明書きを読まずに買ったので、これは完全に予想外だった。こんな仕掛けが隠れていたとは。
今まで食べたショコラダマンドにはなかった、小さな驚き。そのひと工夫のおかげで、ひと口目への期待がさらに大きくなった。

まずは、生地だけを味わってみる
───生地だけを口に含んでみる。
表面のパリッとした食感も、中のしっとり感も、どちらかに強く振り切ったタイプではない。私は、本来ならどちらかに個性があるパンのほうが好みだ。
それでも、このショコラダマンドは、生地そのものの味わいが噛むほどにじんわりと伝わってきた。「これはこれでいい」と自然に思えた。
甘酸っぱいラズベリーソースがアクセント

じっくりと噛み締めているだけで、美味しい生地。
そのまま食べ進めると、チョコレートの甘さに続いて、ラズベリーソースの爽やかな酸味がふわっと広がる。主張しすぎない。けれど、確かに存在感がある。
アーモンドクリーム×チョコレート。甘くなりがちな組み合わせを、このラズベリーソースが心地よくまとめていた。最後のひと口まで飽きずに楽しめた理由は、この小さなアクセントにあるのかもしれない。
今夜の記録

午後に訪れることが多かったパン屋SORA。朝の時間帯に足を運んでみると、想像以上にたくさんのパンが並んでいた。
店内は多くのお客さんでにぎわっていて、後ろを気にしながらパンを選んでいたこともあり、名前や値段をゆっくり見る余裕はなかった。
また近いうちに、朝のSORAを訪ねてみようと思う。まだ知らないパンとの出会いが、この店には残っている気がした。

